『Gulf News』は30日、「ディエゴ・マラドーナ氏は、2連敗に終わったUAE代表のプレーを批判した」と報じた。
今月のインターナショナルマッチウィークで日本、そしてオーストラリアに2連敗を喫してしまったUAE代表。
一時はワールドカップ出場の可能性もあるのではないかと期待されたUAEであったが、その後調子を落としており、マフディ・アリ監督の首も涼しくなっている。
しかし、かつてUAEのアル・ワスルで監督を務めたマラドーナ氏は、その「負け方」に相当な不満を持っているという。
ディエゴ・マラドーナ
「UAEの選手たちは、オーストラリアとイラクの試合を観戦しなかったのか?
選手たちが相手となるチームの試合を見ることは非常に重要なんだよ。
コーチが説明することだけでは十分ではないんだ。選手は試合の中で、自らの心と精神でもって生きなければならないんだ!」
なお、UAEは早い時間にセットプレーからオーストラリアにニアでヘディングを許して失点。この形はイラク戦でオーストラリアが先制点を取った形と似ていた。
ニアで高さを生かすパターンに対応できなかったことに、UAEの大使も務めたマラドーナはおかんむりだったようだ。