『IANS』は10日、「元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナ氏が、中国超級リーグの大使に就任した」と報じた。

かつて世界最高の選手として活躍を見せたマラドーナ氏。引退後は様々な問題も起こしたものの、肥満による命の危機を乗り越えてからは、指導者など様々な形で活動を続けている。

そして、彼はFIFAの体質に対して大きな批判を繰り広げてきた人物の一人である。拝金主義や透明性の欠如を常に訴え、ブラッターはマフィアだとも言っていたことがある。

一時期は新たに就任したジャンニ・インファンティーノ会長にも批判的な指摘を行っていたものの、先日FIFAの親善大使を務めることが発表された。

マラドーナは「サッカーを本当に愛する人々とともに、きれいで透明なFIFAのために働く。生涯の夢のひとつを叶えた」と語っている。

そして今回、マラドーナ氏は中国超級リーグの大使としても契約を結んだことを発表した。

不透明な部分が多いと言われる中国サッカー界であるが、彼が就任したということは、かなり大きな改革が行われたということなのだろうか?

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