『Mirror』は25日、「リヴァプールは、レアル・マドリーのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの獲得を狙っている」と報じた。
このところレアル・マドリーからの退団が噂され続けているハメス・ロドリゲス。ジネディーヌ・ジダン監督は彼に対しての信頼を常に明らかにしているが、その一方で出場機会は決して安定していない。
ハメス・ロドリゲス自身は現在の状況に対して不満を持っていると言われ、チームを離れるための動きも見せているという。
そこに接近していると言われるのが同じジョルジュ・メンデス代理人の顧客であるジョゼ・モウリーニョが率いるマンチェスター・ユナイテッドだ。
しかし、今回の報道によれば、その獲得レースにリヴァプールが参戦しているようだ。
価格は6500万ポンド(およそ88.8億円)と非常に高額であるものの、問題はそこにあるわけではないという。
物事を左右するのは、おそらく両クラブのチャンピオンズリーグ出場権獲得ではないかと推測されている。
この両チームはどちらもプレミアリーグ上位につけているとはいえ、まだトップ4が確定したわけではない。
どちらも、その出場権を獲得できた場合にはハメス・ロドリゲスの獲得が現実味を帯びてくるのではないかとのことである。