『L'Equipe』は15日、「マルセイユのMFマクシム・ロペスは、リヴァプールへの加入が近づいていたことを明かした」と報じた。
マクシム・ロペスは1997年生まれの19歳。マルセイユの下部組織出身で、昨年プロデビューを果たしたばかりの攻撃的MFである。
しかし、いきなりトップチームのレギュラーとして起用されるようになり、ここまで21試合に出場するなど主力に定着。
アルジェリアにルーツを持ち、そしてデビューシーズンから活躍していることから、ややスタイルは違うが「新しいサミル・ナスリ」とも呼ばれている。
彼はインタビューに対して以下のように話し、リヴァプールのスタジアムにも呼ばれていたことを明かした。
マクシム・ロペス
「彼らはこう言ったんだ。『5年間で、君はコウチーニョのポジションを奪うことができるよ』と。
本当にいい話をしてくれた。スティーヴン・ジェラードにも会うことができたんだ。スタジアムで、試合の後にね。
僕はリヴァプールに行きたかった。でも、マルセイユに残りたいとも思っていた。迷っていたんだ。
ただ、チームを離れることは、僕の年齢を考えれば難しかった。家族が一緒に来たとしても、とても厳しいと。
そして、リヴァプールにはプロ契約を結んでいる30名の若手選手がいることに気づいた。スタメンに入ることができない選手たちがね。
あそこに行くには、本当に精神的な準備を整えていなければならないんだ」