『Mirror』は28日、「アーセナルは、チリU-17代表MFマルセロ・アレンデを三度目のトライアルに招待した」と報じた。
マルセロ・イバン・アレンデ・ブラボ、通称『マルセロ・アレンデ』は1999年生まれの17歳。2015年には飛び級でU-17ワールドカップに出場し、キャプテンも務め、さらに2ゴールを決める活躍を見せていた。
コブレロアのユースで育成され「コブレロアのネイマール」とも称されたが、昨年2部のデポルテス・サンタ・クルスに移籍してプロデビューを果たしている。
まだクラブレベルではノーゴールであるが、アレクシス・サンチェスの後を継げるだけの才能があると言われる「神童」である。
アーセナルは以前から彼の獲得に関心を寄せていると伝えられ、これまで2度のトライアル入団に招待してきた。
昨年南アフリカで行われたダーバン・インターナショナル・カップではアーセナルの一員としてもプレーし、優勝を果たしている。
『Football London』によれば、アーセナルの他にもシャフタール・ドネツクなど幾つかのクラブが彼の獲得に手を伸ばしており、激しい競争が繰り広げられているとのこと。