代表戦のためJ1は中断されているが、J2は週末に第5節が行われた。
開幕からともに未勝利のレノファ山口対カマタマーレ讃岐の一戦は、ホームの山口が1-0で今季初白星。なかでも小塚和季が決めた決勝ゴールはお見事だった。
こぼれ球を右サイドのタッチライン付近から直接狙うと、シュートはやや前に出ていたGKの頭上を越え、そのままゴールへ!ちょっぴり距離は短いが、あのデイヴィッド・ベッカムが1996年に記録した“伝説のロングシュート”を彷彿とさせるスーパーゴールだった。
小塚は帝京長岡高出身のMFで、2014年に山口へ期限付きで加入し2シーズンでJ3&J2昇格に貢献した。昨年は新潟に復帰したものの6試合の出場に留まり、今季再び山口に貸し出されている。
U-23日本代表候補に選ばれたこともある22歳。これからの活躍に期待だ。