『L'Equipe』は23日、「マンチェスター・シティは、バイエルン・ミュンヘンに所属するFWキングスレイ・コマンの獲得に向けて接触を行った」と報じた。
2014年にユース時代から所属してきたPSGとのプロ契約を拒否し、ユヴェントスへと移籍したコマン。
その1年後にはバイエルンへと貸し出され、今季もそのままレンタル期間が延長されていた。
契約にはバイエルン側が2100万ユーロ(およそ25億円)で購入することができるオプションが付随しており、それを行使する意思も見せている。また、コマン自身もバイエルンへの残留を望んでいる。
しかしながら、バイエルン側の手が動いていないという状況を狙って、現在他のクラブが接近しているという。
その一つがマンチェスター・シティ。彼らはなんと5000万ユーロ(およそ59.5億円)を投じて獲得に動くとのこと。
それが事実であれば、バイエルン側はオプションを行使してなお2900万ユーロ(およそ34.5億円)が手元に残ることになる。