背番号「10」の印象が強くても、実はJリーグで着けた経験がない選手もいる。
今回は、実はJリーグで“ナンバーテン”を背負ったことのない実力者を選んでみた。
※なお、背番号の表記は固定制が導入された1997年以降を対象
名波 浩
【Jクラブでの背番号の系譜】
7 :1997 - 1999年, 2001 - 2006年, 2007年(磐田、東京V)
16:2000年, 2006年, 2008年(磐田、C大阪)
日本代表のNo.10として、初めてワールドカップに出場した名波浩。2010年のアジアカップでも「10」をつけて日本代表を優勝に導いたが、意外にもJクラブではそのナンバーを背負ったことがない。背番号固定制が導入された1997年以降、ほとんどのシーズンで「7」をつけたが、現役最後となった2008年は16番だった(当時の7番は太田吉彰)。なお、ヴェネツィア時代も愛着ある7番。