ヴァヒド・ハリルホジッチ氏が日本代表監督に就任する前に率いていたクラブといえば、トルコのトラブゾンスポルだ。

彼らは昨年末に新しいスタジアム、メディカル・パーク・アレナを開場させたばかり。

総工費2.3億トルコリラ（72億円）をかけた真新しいスタジアムは綺麗に使いたいところ…。

そんななか、トラブゾンスポルがあるサポーターに科した罰が話題になっている。

なんでもこのサポーターはスタジアムのシートに土足で立つ姿をSNS上にアップ。すると、それを見つけたクラブは、彼に対してシートを綺麗にするよう命じたんだそう。しかも自分がいた場所だけでなく、なんと1万席分も！

『Hurriyet』などによれば、このサポーターはこう語ったという。

「僕らの新スタジアムのシートは快適で美しい。

そのシートに立った僕の写真をクラブは見つけ、1万席を拭かされることになった。

これらの席は僕ら皆の財産だ。この件についてもっと敏感になろう」

彼は見せしめになったようだが、トラブゾンスポルはSNS上で「自分の家は土足しないでしょ？即刻、罰するよ！」という風に忠告している。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動！活躍する日本出身の5選手を紹介