『Telefoot』は13日、「チェルシーは、フランス代表FWキングスレイ・コマンの獲得に向かっている」と報じた。
2015年にユヴェントスからバイエルン・ミュンヘンへとローン移籍したキングスレイ・コマン。
若くしてフランス代表でも存在感を見せるアタッカーであるが、まだその保有権はユヴェントスに残っている。
契約には購入オプションが含まれており、バイエルン側は買い取りに向けてかなり前向きなコメントを残しているが、今のところそれはまだ行使されてはいない。
退団望まんコマン、バイエルンが買い取りを保証 https://t.co/X0nHLfUf8D
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年1月15日
その状況を見て、コマンを高く評価するチェルシーが5240万ポンド(およそ72.4億円)という大きな額の入札を行ったとのことだ。
なお、コマンの契約ではバイエルン側が他のクラブよりも優先権を持っており、夏の移籍を拒否できるオプションが付いているという。
そのため、チェルシーがどれだけのお金を出したとしても、コマンの去就はバイエルン次第ということになりそうだ。