『Gazzetta dello Sport』は、「バイエルン・ミュンヘンは、フランス代表FWキングスレイ・コマンの買い取りを保証した」と報じた。
記事によれば、コマンの保有権を持っているユヴェントスのGMベッペ・マロッタとSDファビオ・パラティーチがミラノで会談に臨んでおり、その相手はFIFA公認代理人ジョヴァンニ・ブランキーニとバイエルン側の代表者だという。
2014年にPSGからフリーでユヴェントスへやってきたコマンは、その1年後にバイエルン・ミュンヘンへと貸し出され、それから1年半が経過している。
手数料は2年で700万ユーロ(およそ8.5億円)程度になっており、買い取りオプションの額は2100万ユーロ(およそ25.5億円)であると考えられている。
以前メディアでは「その金額を支払うことを拒むのではないか?」とも言われていたが、今回の会談ではバイエルンが買い取りを行うことを明言したという。
コマン本人は怪我もあって現在バイエルンであまり出番がない状況にはなっており、クラブからはドイツ語を早く学ぶよう要求されているという。
しかしメディアのインタビューではバイエルンでの復活に意欲を示しており、ユヴェントスに戻るという方針はないようだ。