アーセン・ヴェンゲル監督の退任が噂されているアーセナル。シーズン終了後には大きな変革が起きる可能性も示唆されている。
そんななか、『The Sun』が今夏の補強の噂について伝えていた。
それによれば、アーセナルがターゲットにしているのは、エヴァートンMFイドリサ・グエイだという。
📊 Les stats d'Idrissa Gueye avec Everton en Premier League !
Mérite-t-il de figurer parmi les meilleurs joueurs du championnat ? pic.twitter.com/I4Zt48iHZh
— Orange Football Club (@Orange_FootClub) 2017年3月2日
セネガル代表でもあるグエイは1989年生まれの27歳。
彼はリールの下部組織で育ったボランチだ。柔らかなテクニック、スピードや守備能力も備えた万能センターハーフとして、近年はプレミアリーグでもスタッツ面で屈伸の数字を叩き出している。
昨夏アストン・ヴィラからエヴァートンへ移籍したグエイ。彼については、レスターからエヴァートンに移った敏腕スカウトのスティーヴ・ウォルシュがエンゴロ・カンテと双璧とさえ評価している。
そんな彼をスペインやイタリアのクラブも狙っているというが、アーセナルも獲得に乗り出す準備ができているとのこと。アーセナルとしては彼をカンテのような存在に見立てているというが…。
なお、エヴァートンがヴィラに支払った移籍金は710万ポンド(9.9億円)。だが、今彼を買うにはかなりの増額が必要になりそうだ。