『Bild』は12日、「アーセナルのMFメスト・エジルは、ヴェンゲル監督の去就は自分に影響しないと話した」と報じた。

アーセナルとの契約が2018年夏までとなっているエジル。大きな給与を求めているとも言われ、それが認められなければ退団するのではないかとも。

また、彼がアーセナルに加入した理由の一つだとも言われるヴェンゲル監督も今季限りでの退任が噂されている。

これらの件について聞かれたエジルは以下のように話し、将来については何も決めていないと明かした。

メスト・エジル

「全てはオープンだよ。我々はアーセナルと話をしてきた。間違いなく、僕は今シーズンに集中している。

アーセン・ヴェンゲルは、僕がアーセナルに加入した時の大きな理由だった。しかし、サッカーの世界はとても早く進んでいくものだと知っている。

そして、誰も将来の計画を立てることはできないんだ。

監督の去就が自分の将来に影響するというのは間違いだ。これが、そう言える理由だよ」

(最近批判されているね?)

「僕のキャリアが始まった時から、常に批判は付きまとってきたよ。ブレーメンでも、マドリーでも、代表チームでも。そして、ロンドンでも。

もちろん、それが楽しいというわけではない。しかし、今の僕は随分面の皮が厚くなったよ。気にしないようにしている。

僕はワールドカップのチャンピオンだ。そして、それは常にそうあるのさ。

誰も、スポーツマンとしては満足することはない。モチベーションが必要なんだ。

いつかチャンピオンズリーグに勝ちたい。できればアーセナルでね。まだここで1年間契約があるしね」

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