『Tuttonapoli』など各メディアは、「元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナ氏がインタビューに応えた」と報じた。

かつて世界最高のアタッカーとして名を馳せつつも、ドラッグなど多くのトラブルで身を破滅させかけたマラドーナ。リハビリを経て復活し、現在は様々な方面で活躍している。

彼は取材に対して以下のように話し、自分が犯した過ちで最も大きかったのはドラッグであったと語った。

また、それらの経験もあってか、友人の妻を寝取る(誘ったのは妻ワンダ・ナラの方という話もあるが)という行動を起こしたマウロ・イカルディについては、「裏切り者」と厳しい言葉を投げかけている。

ディエゴ・マラドーナ

「私は24歳のときにドラッグを始めた。バルセロナにいたころだ。あれは私が人生で犯した最大のミスだった。

昏睡状態に陥った時、娘は『私のために生きて』と懇願してきた。私は神に感謝している。なぜなら、彼が私を目覚めさせてくれて、娘の声を聴かせてくれたからだ。

(女性、お金、薬物。どれが最も大きな問題?)

「最も大きな問題はドラッグだった。薬物は人を殺すよ。

ここで君と話せている。私はとても幸運だった。もしあれを続けていれば、間違いなく私は死んでいただろう。

13年間私はそれをやっていない。とてもいい感じだよ」

(マウロ・イカルディについて)

「イカルディは偉大な選手になるだろう。しかし、バティストゥータは彼の10倍の価値がある男だ。

彼は裏切り者だ。友人の夫婦と食事に行って、その後に妻を奪って結婚することなど、誰も出来ないことだ。

マキシ・ロペスに対してやったことのツケを、彼は人生で払っていくことになるよ」

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