『FourFourTwo』は「元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナは、協会に監査を入れるよう求めている」と報じた。
先日から大きな混乱に見舞われているアルゼンチンサッカー協会(AFA)。リオネル・メッシもコパ・アメリカ中にそれを批判しており、カルロス・テベスらも心配するコメントを発表した。一時期は五輪の出場すらも危ぶまれており、ヘラルド・マルティーノ監督も先日辞任を発表した。
[Qoly] 【速報】大混乱のアルゼンチンが五輪代表メンバー18人を発表 https://t.co/585zUSpYfK
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年7月6日
マラドーナはそれに対応するためのFIFA正常化委員会と会合を行うため、水曜日にAFAの本部を訪れている。
しかし、その会合が終わった後のマラドーナは記者に対して以下のように話し、それらがうまく進まなかったことを明かすとともに、正常化以前にまず監査を入れるべきだと語った。
ディエゴ・マラドーナ
「会議は後退した。私は彼らがやりたいことの多くに同意しない。
彼らは新しいスタートを求めている。そして、私はまだそれを求めない。必要なのは、フリオ・グロンドーナ会長の監査だよ。新しいスタートはその後だ。
我々はグロンドーナの下で同じようなマフィアであり続ける。未だグロンドーナに塗りつぶされているのだ。
私はFIFA会長のジャンニ・インファンティーノと話すつもりだ。そして、もし彼が何かの提案をしても、私は受け入れない」
(五輪代表のスタッフ入りをフリオ・オラルティコエチェア監督に断られた)
「怒っているよ。魂を傷つけられた」
(サッカー協会は30チームによるスーパーリーグを提案している。ビッグクラブにより多くの放映権料が行く)
「チャンピオンシップやスーパーリーグについて私に話してはいけない。協会と私は明確に違う。私は会長が求めているすべてのことに反対している。
ビッグチームはいいだろう。しかし、それ以外のチームはどうなのだ?彼らは30チームでスーパーリーグをやりたいと思っている。私は憂慮している」