『The SUN』は9日、「マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、ブラジル代表DFダニ・アウヴェスの獲得に関心を持っている」と報じた。
今季プレミアリーグに初挑戦したジョゼップ・グアルディオラ監督。序盤は非常に素晴らしい戦いを繰り広げ、10連勝という結果を残した。
しかしその後守備の崩壊が目立つようになり低迷。冬にペースを取り戻し、ランキングでも2位にまで浮上したものの、最終ラインに対する不安の声はまだ残っている。
グアルディオラ監督は夏にこのポジションに手を付けるとも言われており、多くの補強候補が取り沙汰されている。
そして今回浮上したのは、かつてバルセロナで共に戦っていたダニ・アウヴェスである。
今季フリーでユヴェントスへと移籍したダニ・アウヴェスは、11月末に脛骨を骨折する大怪我を負いながらも復活に成功し、ここまで3得点3アシストを記録した。
しかしその一方でイタリアの環境に馴染んでおらず、チームを離れることにも前向きであるとも言われている。
マンチェスター・シティの最終ラインは不安定さと高齢化が懸案事項だと言われる。後者の改善には33歳のダニ・アウヴェスではマッチしないが、グアルディオラのやり方を熟知していることを考えれば、短期的な解決策にはなるかもしれない。