『Xinhua』は23日、「ユヴェントスのブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスに対し、中国の複数クラブが入札を行っている」と報じた。

昨年バルセロナを退団したダニエウ・アウヴェスは、今季新たな挑戦としてイタリア・セリエAのユヴェントスへと移籍した。

ただ今季は怪我に苦しんでいることもあって出場機会は安定しておらず、前半戦では8試合のプレーに終わっている。

記事によれば、彼に対してオファーを送っているクラブは3つ。そのうちひとつがアンドレ=ヴィラス・ボアス監督率いる上海上港であるという。提示されている給与は年間1000万ユーロ(およそ12.1億円)であり、かなり大きなオファーであるそうだ。

その他にも天津権健、河北華夏幸福が彼に対して関心を寄せており、既に具体的な動きに移っているという。

ただし、上海上港は既にフッキ、エウケソン、オスカルに加えてリカルド・カルヴァーリョを獲得しているため、外国人枠は完全に埋まっている状況にある。

中国は今季から同時にプレーできるのが3+1(アジア枠はオディル・アーメドフ)に削減されているため、この動きに関してはやや信憑性が怪しい。

天津権健や河北華夏幸福についても枠が埋まっているのは同様だが、こちらには選手の放出の噂があるため、獲得に動いている可能性は否定できない。

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