『ABC』は20日、「ユヴェントスのブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスは、昨季まで所属していたバルセロナを批判した」と報じた。
この数年常にバルセロナからの退団が噂され、昨年夏にフリーでユヴェントスへの移籍を決断したダニ・アウヴェス。
前半戦では大きな怪我で離脱することになったが、先週のパレルモ戦で久しぶりにセリエAフル出場を果たしている。
彼はユヴェントスへとやってきた経緯について以下のように話し、バルセロナの経営陣は選手の扱い方を知らないと批判した。
ダニエウ・アウヴェス
「僕は求められたいんだ。そして、もし僕を求めないのなら、そこを去るだけだよ。
バルセロナをフリーで離れたのは、洒落た一撃だった。あそこでの最後の3シーズンでは、『ダニ・アウヴェスは出ていく』という話を聞き続けた。ディレクターが言ったことはないけどね。
それらは妄想だったし、恩知らずなものだった。彼らは僕を尊重していなかったよ。
バルセロナが僕と新しい契約を結ぼうとしたのは、FIFAから補強禁止処分を言い渡されたときだけだ。
そういうわけで、僕は解除条項を付けた上で彼らと契約した。今バルセロナを動かしている人々は、選手をどう扱って良いのか分かっていないんだよ」