『Paddy Power』は1日、「元ドイツ代表MFディートマー・ハマンは、リヴァプールはプランBを策定しなければならないと話した」と報じた。
今年に入ってからリーグ戦で不調に陥っており、月曜日にはレスター・シティに敗れてしまったリヴァプール。2ヶ月で1勝しか出来ず、順位もチャンピオンズリーグ出場権に届かない5位となっている。
チームを率いているユルゲン・クロップ監督に対しても徐々に批判が高まっており、解任を唱える者も出始めた。
クロップ監督と同じく植毛を経験しており、リヴァプールでも活躍したことで知られるディートマー・ハマンは以下のように話し、もっと応用力が必要であると語った。
ディートマー・ハマン
「現時点では、クロップの下のリヴァプールは一次元的なものだ。
なぜかと言えば、彼らは自分たちの方針が上手く行っていない状況で勝つことが難しいからだ。
この7~8週間で何が起こったか。1月から2月の間に1回しか勝てていない。全く悲惨だ。
何かを変えなければならない。なぜなら、彼らがこのまま続けていれば、物事はもっと悪くなっていくはずだからだ。
プレミアリーグはフィジカル、そしてインテンシティが高い。これまでクロップがいたところよりもずっとだ。
ここでは突出することはできない。選手や監督は学ばなければならない。彼らは今一つの方法だけでプレーしているからだ。
応用力、変更力が必要だ。おしなべて言えば、誰もが対戦相手に対して2~3の答えを持っていなければならないということなのだ」