今夜(日本時間早朝)にイングランド代表とドイツ代表がウェンブリーで激突する。

ワールドサッカーの歴史を紡いできた2つの国の激突とあって、来年のワールドカップへ向けたチーム力を推し量る試金石と考える識者も多い。サッカー大国同士の激突を前に、イギリスのWebサイト『CaughtOffisde』がプレミアリーグでプレーしたドイツ人選手をベスト10形式で発表しているのでご紹介しよう。

 

イングランドでプレーしたドイツ代表選手トップ10

10位 アンドレ・シュールレ
チェルシー(2013~)

今年の夏にレヴァークーゼンから1800万ポンドの移籍金でチェルシーに加わったドイツ代表アタッカー。ドイツ代表では29キャップ、11ゴールの実績を誇る23歳の若きアタッカー。

9位 シュテファン・フロイント
トッテナム(1998-03)、レスター・シティ(2004)

ドルトムントから1998年に加入するとすぐさまトッテナムの中盤に君臨したドイツ代表の守備的MF。ホワイト・ハート・レーンの中盤で輝き、1999年のリーグカップ制覇に貢献した。その後はレスター・シティでもプレーしている。現在はアンドレ・ヴィラス=ボアスの右腕としてトッテナムで働いている。

8位 トーマス・ヒツルスペルガー
アストン・ヴィラ(2001-05)、ウェストハム(2010-11)、エヴァートン(2012-13)

バイエルンのユース出身も母国ドイツではなくイングランドで名を上げ代表に選ばれたMF。昨年まで現役でプレーしていた。アストン・ヴィラやウェストハムでの活躍を覚えている方も多いだろう。攻守に計算できる選手で“ザ・ハンマー”の異名通り破壊力抜群の左足を持つ。

7位 クリスティアン・ツィーゲ
ミドルスブラ(1999-2000)、リヴァプール(2000-01)、トッテナム(2001-04)

元ドイツ代表の左サイドアタッカー(SBやサイドハーフ)。バイエルンのユース出身で、バイエルンで長く活躍。ミランへ移籍するも失敗し、イングランドへ辿り着いた。イングランドではリーグカップを1度制覇しただけだが、リヴァプールでの活躍を覚えている方も多い事だろう。

6位 マルクス・バッベル
リヴァプール(2000-04)、ブラックバーン(2003-04)

バイエルンのユース出身で将来を嘱望されたストッパーとしてデビュー。ローター・マテウスやトーマス・ヘルマーなどと守備陣を組み、バイエルンの未来を支える選手として注目を浴びた。2000年にリヴァプールに移籍。2001年のカップトレブルに貢献し、UEFAカップのファイナルでもゴールを奪っている。リヴァプールでの栄光の日々がスタートしたかに思われたが、突如、ギラン・バレー症候群を発症。長期に渡る闘病生活を強いられる事となった。現役を引退した後は指導者の道へ進んでいる。

5位 イェンス・レーマン
アーセナル(2003-08、2011)

代表ではオリヴァー・カーンの陰に隠れる事となった悲運の実力者。デイヴィッド・シーマンの後継者となるべくハイバリーへやってくると2004年のリーグ優勝、2005年のFAカップ、そしてその後のチャンピオンズリーグ準優勝に貢献する活躍を魅せた。2008年に母国のシュトゥットガルトへ戻り2009-10シーズン限りで現役を引退。しかし、翌2011年の3月、GKに怪我人の続出したアーセナルが獲得を打診。9が月ぶりに現役復帰している。

4位 メスト・エジル
アーセナル(2013~)

今年の夏にアーセナルがクラブレコードで獲得したドイツ代表司令塔。すぐさまチームで実力を見せつけるとグーナーの心を掌握。まだ13試合しか出場していないにも関わらず、歴代最高のドイツ人選手になるという声が多方面から響き渡っている。

3位 ユルゲン・クリンスマン
トッテナム (1994-95、1997-98)

黄金の隼と呼ばれた金髪のストライカー。クリンスマンがトッテナムと契約した時は非常に大きな衝撃として報じられた。それは現在でこそプレミアリーグは世界屈指のリーグであるが、当時はまだ「本物の選手」が頻繁に加入するような環境ではなかったからだ。41試合で21ゴールを奪ってチームに大きく貢献。今でもクリンスマンを忘れられないスパーズサポーターも多いと言われている。その後クリンスマンは母国のバイエルンへ加入する。そしてキャリアの最後に再びトッテナムを選択。15試合で9ゴールを奪い現役を引退した。現在はアメリカ代表監督を務めており、次のスパーズ指揮官という噂も浮上している。

2位 ミヒャエル・バラック
チェルシー(2006-10)

バラックがバイエルンからチェルシーに加わったのは2006年のワールドカップの後だった。バロンドールの候補者の常連であったドイツ代表のエースが加入するということで多くの人々がプレミアリーグに旋風を巻き起こすと予想したが、意外にもフィットするまで多くの時間を要した。しかし、最終的にはリーグカップ、3度のFAカップ、プレミアリーグ、そしてチャンピオンズリーグでは準優勝と大きな実績を残している。

1位 ディートマー・ハマン
ニューカッスル(1998-99)、リヴァプール(1999-2006)、マンチェスター・シティ(2006-09)

1998年のワールドカップでのパフォーマンスによってドイツ代表MFはニューカッスルに加わる事となる。当時のニューカッスルは優勝を狙える位置につけておりハマンは大きな期待を集めた。しかし人々が覚えているのはリヴァプール時代の事であろう。ハマンは通算7年間をアンフィールドで過ごし、2度のリーグカップ、2度のFAカップ、UEFAカップ、2度のUEFAスーパーカップ、そしてチャンピオンズリーグ制覇に貢献している。

なお、ハマンは公式Twitterアカウントを保有している。 https://twitter.com/DietmarHamann