『Teamtalk』は22日、「天津権健のファビオ・カンナヴァーロ監督は、ウェイン・ルーニーとピエール・オーバメヤングに接触していたと認めた」と報じた。

今冬のマーケットでは大きな存在感を見せている中国。現在移籍の噂があるのはウェイン・ルーニーだ。マンチェスター・ユナイテッドでの立場が悪化している彼は、近いうちに中国へと行くのではないかと言われている。

しかし、アクセル・ヴィツェルとアレシャンドレ・パトを獲得して大きな話題を集めた天津権健の監督を務めているファビオ・カンナヴァーロ氏は以下のように話し、ルーニーはスタイルに合わなかったため議論は必要なかったと語った。

中国では多くの仲介業者が暗躍していると言われており、その関係者を経由して売り込みがあったとも考えられている。

ファビオ・カンナヴァーロ

「我々はルーニーとオーバメヤングにアプローチしたよ。

ルーニーについては、ただ対話をしただけだ。なぜなら、単純に我々のプレースタイルに適合しないからだ。あれ以上の議論は必要ではなかった。

真実を言えば、我々はオーバメヤングとより頻繁にコンタクトを取っていた。

残念ながら、我々の入札についてはボルシア・ドルトムントに拒否されてしまった。彼はチャンピオンズリーグの戦いに必要とされていたのだ」

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