『The Satellite』は19日、「バートン・アルビオンのオーストラリア代表MFジャクソン・アーヴァインは、中国のオファーを断ったと明かした」と報じた。
セルティックの下部組織にも所属したアーヴァイン。今季はイングランド2部に昇格したばかりのバートン・アルビオンに加入し、残留争いの中で8得点と大きな活躍を見せている。
記事によれば、彼は今冬中国のチームから週16万ドル(およそ1800万円)、年俸にすればおよそ9億円以上というとんでもないオファーを受け取っていたという。
しかも、アーヴァインはそれを断り、2部の下位に沈むバートン・アルビオンに残ることを決断したとのことだ。
彼はこれについて以下のように話し、狂ったお金は人生において無駄なものと語った。
ジャクソン・アーヴァイン
「これについて知っていたのはイングランドでは二人だけだ。一人は、僕の父親だよ!
このようなオファーを受けたとき、それを言葉に出すのは難しい。多くの人が直面する判断ではないよ。
自分自身に問いかけることになる。しかし、上手くいけば最も関心を持っているものを選ぶことができる。
僕はそれほど時間はかからなかった。今はすべてを断った。終わった話だ。僕は仕事に専念しているし、バートン・アルビオンを2部に残留させたい。
人々はサッカー選手について、その動機づけについて語ることはできる。決断を下した人々を尊重しなければならない。誰もが違った目標を持つんだ。
僕に近い人々は、自分がどんな生き方をしているかを知っている。狂ったお金は、僕にとっては無駄なものだ。
金銭的な利益に基づいて決断をすることは決してない。そう心から願っている。やりたいことをやる。そして、そのために時には厳しい決断も必要とするんだ」