3位:ペトル・チェフ(チェルシー→アーセナル)

ティボー・クルトワにポジションを奪われ、2015年夏に1000万ポンド(およそ13.9億円)でアーセナルへと移籍したチェフ。33歳の選手に支払った額と考えれば高いとも言えるが、それは全くのバーゲンであった。

何年もの間GKが不安定だったアーセナルのペナルティエリアを締め、素晴らしい活躍を続けている。

2位:エステバン・カンビアッソ(インテル→レスター)

長く過ごしたインテルを離れた彼は、プレミアリーグに昇格したばかりのレスターにフリーで加入。34歳で初挑戦の英国サッカーにすぐ適応し、苦しい戦力のチームを牽引した。

最終的にクラブは14位で残留を果たし、サポーター投票で年間最優秀選手に選ばれた。所属したのは1年だけで、レスターの驚きの優勝には立ち会っていない。しかし、それは彼がレスターに残した「遺産」もあって成し遂げられたものだ。

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