ブンデスリーガ第21節、ヘルタ・ベルリンはホームで王者バイエルン・ミュンヘンと対決した。
📸 Fotos vom 1:1 gegen den @FCBayern - leider hat es nicht ganz zum Sieg gereicht. #BSCFCB #hahohe pic.twitter.com/uWQlEO4CqX
— Hertha BSC (@HerthaBSC) 2017年2月18日
原口元気も先発したこの一戦、先制したのはヘルタだった。前半21分、DFマーヴィン・プラッテンハートのフリーキックにFWヴェダド・イビシェヴィッチが飛び込みゴールゲット!
その後もヘルタが1-0とリードしたまま後半アディショナルタイムに突入。バイエルンはGKマヌエル・ノイアーまでゴール前に上げてラストチャンスにかけると、フリーキックのこぼれ球をロベルト・レヴァンドフスキが蹴り込みゴール!
劇的な形でバイエルンが同点に追い付き、1-1の引き分けでタイムアップとなった。ヘルタとしてはあと数十秒で勝利を掴めるはずだったのだが…。なお、原口は90分までプレーしている。
Bis zur letzten Sekunde gekämpft! 💪#BSCFCB #MiaSanMia pic.twitter.com/5gkP6KyXq6
— FC Bayern München (@FCBayern) 2017年2月18日
一方、土壇場で敗戦を免れたバイエルン。監督、選手たちはこう述べていた。
カルロ・アンチェロッティ(バイエルン監督)
「ここでは難しい試合になることは分かっていたよ。ヘルタは前半よかったし、相当なコミットメントを見せていた。
後半は違う展開になったね。我々はプレッシャーを強めた。我々のゴールはふわさしいものだった。最終的にはフェアな結果になったね」
フィリップ・ラーム(バイエルンDF)
「僕らはこの試合を勝ちにいった。チームがそれを欲していたことが見て取れたはずだ。
僕らはそれほど悪いプレーはしなかったよ。ライン間のスペースを見つけ出し、サイドでは頻繁に競争になった。
ラストパスが欠けていただけだった。だが、チームは最後まで信じていたことを見たはずだ」
トーマス・ミュラー(バイエルンFW)
「タイムアップを告げる笛の直前の同点弾は気分がいいね。でも僕らは勝ちたかった」
マッツ・フメルス(バイエルンDF)
「僕らはこの勝ち点を確保するために全てを出し尽くした。それに値したよ。
ヘルタは試合をスローダウンしようとしていた。なので(長めだった)アディショナルタイムに誰も不満は言えないよ。
僕らは全てを出し尽くした。最後まで信じていたよ」