カルロ・アンチェロッティ監督の就任により、今季は守備が堅実になった印象のあるバイエルン。
20試合を終えたブンデスリーガでの総得点は「45」と標準的だが、総失点はわずかに「12」だ。
守護神であるマヌエル・ノイアーは今季も好パフォーマンスを続けているが、先週末に行われたインゴルシュタットとの試合でこんなシーンがあった。
0-0で迎えた後半、フィリップ・ラームからのバックパスをトラップしたノイアー。
少し大きくコントロールしてしまった印象もあるが、相手を冷静にかわし何事もなかったかのようにボールを持ち直しアルトゥロ・ビダルにパスを送った。
ノイアーがやる大胆なプレーは海外で「ノイアーする」とも言われており、いつもの通り危なげなくやった感じだろうか。
プレッシャーに行ったFWダリオ・レスカノも、ノイアーの落ち着きぶりに思わず笑みをこぼした。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ