12日、スイスのニヨンでUEFAチャンピオンズリーグのベスト16抽選会が行われ、対戦カードが決定した。
【速報】CLベスト16、対戦カードが决定!なんと日本人対決が実現だ https://t.co/SsaeWjWz5U
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年12月12日
今回のドローで最も話題になったのは、やはりバイエルン対アーセナルの組み合わせだろう。
17シーズン連続でCLの決勝ラウンドに進みながらも、ここ6年間はラウンド16での敗退が続いているアーセナル。グループステージを2位で通過していたために、バルセロナなどの強豪を引くというケースが続いていたのだ。
しかし今シーズンではPSGを上回り、グループAを首位で通過。それゆえ、ファンの間では「今季こそ」という声があがっていたのだが、抽選会で引いた相手はまさかの難敵バイエルンだった。
アーセナルは直近5シーズンでバイエルンと4度目の対戦となり、その通算成績は2勝1分3敗。決勝ラウンドで激突した2012-13シーズン、2013-14シーズンはいずれもアグリゲートスコアで下回り敗退している。
そんな因縁とも言える対戦カードが決定し、両チームの選手が見せたやり取りがおもしろかった。
Treffen guter Bekannter #ucl #FCBARS @MesutOzil1088 pic.twitter.com/x0DxnK8N65
— Manuel Neuer (@Manuel_Neuer) 2016年12月12日
まず呟いたのはバイエルンGKマヌエル・ノイアー。
「良いお馴染みさんとの対戦だ」と記し、自身がメスト・エジル相手にPKストップしたシーン(2013-14シーズンのベスト16、1stレグ)の写真を添付した。
するとこれにエジルがやり返す!
@Manuel_Neuer True story mate 👍🏼😉 ... #UCLdraw #FCBARS pic.twitter.com/xrkC9oJQxM
— Mesut Özil (@MesutOzil1088) 2016年12月12日
ノイアーの軽い挑発に対して、今度は自身がゴールをしている場面(2015-16シーズンのグループステージ第3節)の写真を返信。
両者はともにドイツ代表の中心選手であり、2014年ワールドカップの優勝メンバー。もちろんジョークの意味合いを込めてやっているのだろうが、抽選直後のこうしたやり取りは見ていて興味深いものがある。
ベスト16のバイエルン対アーセナル戦、1stレグは日本時間2017年2月16日(木)午前4時45分キックオフ予定。