ニース移籍後ゴールを量産し、復調を感じさせているマリオ・バロテッリ。
だが、先日のサンテティエンヌ戦ではベンチスタートとなると、直近のレンヌ戦は欠場となった。公式には風邪とされているが、チームメイトから不満の声が上がっている。
『beIN SPORTS』によれば、ニースMFヴァランタン・イセリックがこう語ったそうだ。
ヴァランタン・イセリック(ニースMF)
「申し訳ないが、僕は正直に言ったんだよ。真実を述べた。
彼がうなだれるのは残念なことだ。毎日練習で見るからね。あんなにも凄い選手なのに。
彼は僕らと関わりたくないように見える。本当に失望しているよ。
こういう試合(2-2だったレンヌ戦)で、彼の助けが本当に使えたはずなのに。
監督が選手たちに対して非常に大きな努力を求めていることは皆分かっている。
彼(監督)は誰に対してもアクセルを緩めることは許さないだろう。マリオ・バロテッリのケースでそれが分かったはずだ」
また、バロテッリより2歳年下の24歳であるイセリックはこうも述べたという。
「彼は組織についてもうちょっと考えるべきだし、僕らのためにもう少しハードに取り組むべきだ。
自分の思い通りにいかなかった時に愚痴を言う傾向にあるのは残念だね」