『Telegraph』は10日、「チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、チームに緊張感を保ちたいと話した」と報じた。
先週末の対戦ではアーセナルを相手に3-1と快勝。プレミアリーグ首位を堅持し、チーム状態もいい形を保っているチェルシー。
しかし、アントニオ・コンテ監督はその状況で選手たちの緊張感が薄れてしまうことを警戒しているようだ。記者団に対して以下のように話し、良い勝利の後こそ注意が必要だと語っている。
アントニオ・コンテ
「私は、選手たちに対して常に適切な緊張感を与えたいんだ。
いい勝利の後は、人はリラックスしようとするものだ。しかし、私はこれを避けたい。
私は選手とともに働いている。試合の前に緊張感を高めるため、その方策を探るためにだ。練習の間にね。それは、勝利のメンタリティを成長させることに繋がる。
他の方法も知っている。時にはいい形で進むし、その逆のときもある。
私のサッカー選手としての経験が、それを見極めるにあたって非常に重要になる。雰囲気を変えるためにはね。
ここには素晴らしい集中力がある。もし弛緩を感じれば、私は正しい解決策を見つけ出そうとするよ。
私がサッカー選手だった時、コーチが警告することを聞くのはとても重要だった。戦う準備をすることは大切だよ。もし少しでもリラックスしていれば、負けてしまうだろう」