現在マッシミリアーノ・アッレグリ監督がアーセナルと接触していると言われるユヴェントス。その後任と目されているのがナポリのマウリツィオ・サリ監督だ。
『Il Tiempo』では既に両者の接触があると伝えられている。そして、ナポリにはフィオレンティーナのパウロ・ソウザが就任するとも。つまり、来季には『玉突き移籍』があるのではないかと推測されているのだ。
しかし、サリ監督は記者会見で以下のように話し、新聞を訴えることを検討していると強い言葉を発したという。
マウリツィオ・サリ
「新聞は、私が既にユヴェントスと接触したと主張している。
私は弁護士と話をしている。訴訟の根拠があるかどうかを見極めている。これは完全に虚偽のレポートであり、可能であるかどうかはいずれ分かる」
(デ・ラウレンティス会長とともに長期政権を築ける?)
「常に物事は変化していくが、それに惑わされてはいない。若い選手は一夜で変化することはないが、継続的な仕事を必要としている。
私は、彼らの成長を助けるという義務があると感じている。明らかなのは、誰もが勝ちたいということと、若い選手が成長してメンバーに入ってくることに誰もが喜びを感じているという点だ。
ナポリの移籍戦略は明確だ。我々は若い才能を獲得し、成長の余地を与えている。
我々はできるだけ早く彼らがポテンシャルを発揮できるようになることを願っている。しかし、そのような才能は誰もが欲しがっているものでもあるし、それらを保持しようということは難しい。
私はナポリのことだけを話しているわけではないんだ。イタリアのサッカーのことなんだよ。国外には本当に大きなクラブがある。90年代にはトップにいたが、今では第3世界にいるんだ。他の国にあるスタジアムを見るといい」