ブンデスリーガ第19節、ハンブルガーSVはホームでレヴァークーゼンを1-0で下し、貴重な勝ち点3を手にした。

酒井高徳は累積警告のため欠場となった一戦で、後半30分に値千金の決勝ゴールを決めたのはギリシャ人DFクリアコス・パパドプロス。

45,653人が駆けつけた試合でヒーローになった彼だが、この冬にレヴァークーゼンからのローンでHSVに加わったばかり。つまりレンタル元のクラブを沈めた形だ。

ローンする際、親元のクラブとの試合には出場できない契約になることが多いが、彼の場合はそうはなっていなかったようだ。HSVのマルクス・ギスドル監督は「彼はゴールしたがっていたし、それが報われた。だから私も嬉しいよ」と讃えていた。

一方のレヴァークーゼンにとっては、ハカン・チャルハノールの4か月出場停止に加えて、まさに泣きっ面に蜂状態…。 なお、パパドプロスは2020年までレヴァークーゼンとの契約があり、夏には復帰すると見られている。

この後、HSVはミッドウィークに大迫勇也が所属するケルンとDFBポカールで対戦する。

【厳選Qoly】ヨーロッパでは驚き?「まだJリーグで現役を続ける信じられない5名」

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら