ベルギー1部ヘントでのデビュー戦でいきなり直接フリーキックを叩き込んだ日本代表FW久保裕也。

クラブ史上最高額の移籍金に見合うような華々しいデビューとなったが、初得点がフリーキックというのは少し意外でもあった。

そんななか、あの場面についてキャプテンであるDFナナ・アサレが語ってくれた。

2013年からヘントに所属するアサレは、30歳の元ガーナ代表。フリーキックの場面で久保の横に立っていたレフティが彼だ。

ナナ・アサレ(ヘントDF)

「ミリがいなかったので、サイモン、カル、久保が責任を背負う(蹴る)のがいいと感じた。

キャプテンとして、僕は(キッカーを)決めなければいけなかった。

自分の直感は久保だった。そして、彼は美しくボールを曲げて決めたよ」

この試合では、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFダニイェル・ミリチェヴィッチが不在。そのため、モーゼス・サイモンとサムエル・カルの両ナイジェリア人FWと久保のなかからキッカーを指名することに。アサレが選んだのが久保だったようだ。

デビュー戦初ゴールをある意味ではお膳立てした人物といえるかもしれない。

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