ダヴィド・ムジリ
国籍:ジョージア
所属:サンフレッチェ広島(2011)
ミハイロ・ペトロヴィッチの東欧コネクションでやってきた“元グルジア”こと元ジョージア代表MF。運動量は乏しいが足元の技術は天下一品で、李忠成は「世界一サッカーが上手いおっちゃん」と表現した。広島では途中出場で流れを変える役割を担った。
アヴラーム・パパドプーロス
国籍:ギリシャ(オーストラリア)
所属:ジュビロ磐田(2016)
2010年ワールドカップのギリシャ代表DF。オーストラリア出身で「アジア枠」が適用されることもあり、「ギリシャ・スーパーリーグ最優秀選手(2011年)」の看板を引っ提げ、昨年5月にジュビロ磐田に加入した。しかし半年での退団が決まり、今年からキプロスでプレーしている。
クエンテン・マルティノス
国籍:キュラソー(オランダ)
所属:横浜F・マリノス(2016~)
今回紹介する中で唯一、現在もJリーグでプレーしているマルティノス。彼はオランダ出身だが2014年に旧オランダ領アンティル諸島のキュラソー代表入りし、その後、ルーマニアで活躍していたところを横浜FMにスカウトされ日本へやってきた。キュラソー代表は今夏ゴールドカップに初出場するが、マルティノスはどうなるだろうか。