先日行われたEFLカップのサウサンプトン戦で1-0と敗れてしまったリヴァプール。まだセカンドレグが残っているが、やや厳しい状況に追い込まれた。
その試合の中で話題になったのは、FWダニエル・スターリッジにユルゲン・クロップ監督からのメモが渡されていた場面だった。
そこに何が書いてあったのか?試合後の取材においてユルゲン・クロップ監督は以下のように話したと『FourFourTwo』が伝えている。
ユルゲン・クロップ
「新しいシステムのことだよ。他はどうあれ、我々はこれを3-5-2と呼びたい。
ルーカスを最終ラインに、エムレ・ジャンをセンターに。二人のウインガー、二人のストライカー。そしてハーフスペース(サイドとセンターの間にあるエリア)にアダム・ララーナとフィリペ・コウチーニョ。
そういうことだ。それ以上の情報は書いていない。ただ、これは十分ではなかったね。おそらく、すこし遅すぎたんだ。
我々が紙を手渡した時、試合はすでに再び進んでいた。これはミステイクだったね。
7~8人の選手はすぐに理解したと思う。ロベルト・フィルミーノはもう少し時間がかかっていたね。ただ、彼もいい線はいっていた。そういうことが起こったのだ。
それは不満にはならないよ。チャンスがあったということだけだ。
もし私がピッチの外でずっと座っていて、それでチームがいいプレーが出来るのなら、本当に素晴らしい監督なんだけどね。そういうわけではないから、助けようとするわけだ。
我々は本物のウイングを備えたいと考えている。そうすれば相手はワイドエリアを守るのが難しくなる。そして誰かを中央に移さなければならないね。フィリペ・コウチーニョか、アダム・ララーナか。そして2枚のストライカー。ロベルト・フィルミーノとダニエル・スターリッジ。
そういうことだよ。別にフラストレーションが溜まっていたわけじゃないよ」