浦和レッズにとって昨季は、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督のもとで初タイトルを獲得した一方、悔しいシーズンともなった。
名称が変わったYBCルヴァンカップでPK戦の末にガンバ大阪を撃破。久しぶりのタイトルを獲得し、勢いそのまま10年ぶりのリーグ制覇を狙った。しかし、年間首位で進出したチャンピオンシップ決勝において、鹿島アントラーズにまさかの逆転負け。またもすんでのところでリーグ優勝を逃してしまった。
今オフはラファエル・シルバ(新潟)や菊池大介(湘南)らを補強したほか、矢島慎也(岡山)、長澤和輝(千葉)が期限付き移籍から復帰。ペトロヴィッチ体制6年目で改めて頂点を狙うチームが11日、2017シーズンの新ユニフォームを発表した。
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ホームは、クラブ設立25周年を表す“25”をローマ数字“XXV”で表現した大胆なグラフィックを採用。それぞれのピンストライプの束は12本で形成されており、チームワークやファン・サポーターとの結束を表している。
中央の大きなダイヤモンドの中に縦に描かれている25本のストライプもまた25周年を表現し、太さの違うピンストライプの先端部分を鋭く描く事で、流れる様なスピード感と躍動感をイメージした。