2014シーズン、首位を快走しながら終盤にまさかの失速でリーグ優勝を逃した浦和レッズ。
戦力を整理し、改めてリーグタイトルの獲得を目指した昨季は、1stステージを制すも2ndステージで4位に終わり、通算勝ち点でサンフレッチェ広島に次ぐ2位。その結果、同3位のガンバ大阪とのチャンピオンシップ準決勝で涙を吞み、またも優勝を逃す結果となってしまった。
天皇杯でも準優勝に終わった浦和は今オフ、元日本代表の鈴木啓太が現役を引退。遠藤航(湘南)、ブランコ・イリッチ(アスタナ)など守備陣を中心にした補強で、ミハイロ・ペトロヴィッチ体制5年目のシーズンに向けて牙を研いでいる。
その浦和が13日、2016シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。
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ホーム(1st)は、浦和レッズのエンブレムに使用しているストライプからインスピレーションを得て、クラブ史上初となるボーダー柄を採用。クラブの象徴である赤をベースに、胸元にはブラックを大胆に用いてインパクトと力強い印象を与えている。
2色のボーダー柄は、ホームである埼玉スタジアム2002の美しい芝模様が、ファン・サポーターの強く熱い想いによって真っ赤に染まる様子を表現。
首元には、アジアチャンピオンに輝いた2007シーズンのユニフォームから、クラブエンブレムにも使用している黒と白の配色を用いている。
背面はオーソドックスな仕上がり。
全体としては、伝統的な赤・白・黒のカラーコンビネーションを継承している。