『Africanfootball』は、「ワトフォードのナイジェリア代表FWオディオン・イグアロは、中国に移籍するかどうかを今週決定する」と報じた。
昨年にも中国への移籍が噂されていたイグアロ。上海上港から移籍金3800万ポンド(およそ53.7億円)という大きな額のオファーがあったものの、それを拒否していた。
今季は新しい5年の契約を結んだが、ワトフォードであまり結果を残せておらず、まだ1ゴールに留まっている。
記事によれば中国は再び彼の獲得に近づいており、今週イグアロ自身がそのチャンスを取るかどうかを決断するという。
また、『ESPN』は「ワトフォードのFWトロイ・ディーニーに対し、複数の中国のクラブが問い合わせをしている」と報じた。
イングランド・プレミアリーグでも屈指のFWとして名を馳せるようになったディーニーであるが、今季はまだ4ゴールで、この5試合では2回しか先発していない。
彼も夏に5年の契約を結んだばかりであるが、河北華夏幸福は彼の獲得に向けて2500万ポンド(およそ35.3億円)を投じる用意があるというのだ。
ワトフォードは現在プレミアリーグで14位と苦戦しており、20試合で23ゴールと得点力が乏しい状態になっている。中国の資金を得て補強をするという選択を下す可能性もあるのではないか?と考えられているようだ。