『Daily Star』は、「中国超級リーグのクラブが、リヴァプールのFWダニエル・スターリッジの獲得に向かっている」と報じた。

今冬のマーケットではブラジル代表MFオスカルが上海上港、カルロス・テベスが上海申花、ジョン・オビ・ミケルが天津泰達、アクセル・ヴィツェルが天津権健へ移籍した。

彼らには記録的な給料が支払われていると考えられており、テベスには年間3800~4000万ユーロ(およそ46.3~48.8億円)という世界最高額が提供されている。

そして次なる中国のターゲットが誰になるのかということもメディアで大きな話題になっている。

記事によれば、今回中国が準備しているのはイングランド代表FWダニエル・スターリッジであるそうだ。

そのためになんと週給80万ポンド(およそ1.1億円)という条件を提示する用意があるという。

これは年に直せばおよそ59億8000万円というとんでもない額で、もちろんカルロス・テベスを上回り世界最高記録となる。

リヴァプールでは怪我に悩まされており、1週間働いて1ヶ月休むため「タンポン」とも呼ばれているらしいスターリッジ。

クラブとしても彼の扱いについては難しくなっていることは間違いないわけで、中国から本当にすごい額のオファーがあれば…。今冬のマーケットの注目になりそうだ。

なお、中国は他にもハリー・ケインやデル・アリ、ロス・バークリーなど英国のタレントをターゲットとして考えているとのこと。

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