『Africanfootball』など各メディアは、「ナイジェリアU-20代表DFドゥグラス・ウザマが、武装勢力に射殺された」と報じた。

ドゥグラス・ウザマはこれまでU-17~20の代表チームに入ってきた左サイドバックで、昨季は2部のゴンベ・ユナイテッドでプレー。1部昇格を成し遂げていた。

記事によれば、彼は休暇で訪れていたベニン・シティで友人とともに武装勢力の襲撃に巻き込まれ、銃弾を受けたという。病院に運ばれて治療を受けたものの、その後死亡が確認された。

彼らを襲撃したのは武装したカルト集団であり、ウザマを射殺したあとに逃走しているという。

ナイジェリアでは10月にもシューティング・スターズのDFイズ・ジョセフが射殺される事件が発生した。

彼を撃ったのは軍隊であるが、この際には国が「イズ・ジョセフはカルト信者であった」という説明をしている。ナイジェリアではこの種の宗教による危険が身近に存在するということを伺わせる。

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