『Sportskeeda』は、「レアル・マドリーのポルトガル代表DFペペは、中国への移籍を迷っている」と報じた。
今季限りでレアル・マドリーとの契約が満了になるペペ。昨年ポルトガル代表としてはEURO2016優勝なども果たしており衰えは目立っていないが、クラブとの契約延長の可能性は高くないという。
ペペはもともとレアル・マドリーで引退することを望んでいると公言していたが、クラブは彼との交渉すらも始めていない。
フリーになる彼に対してはマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーも関心を寄せているとのことだが、それはあくまで夏の移籍となる。
問題はこの冬のマーケット。ペペに対しては中国超級リーグのクラブから大きなオファーがやってきているという報道があり、その給与は3年総額で5500万ユーロ(およそ67.4億円)というものだという。
今のところペペは夏にフリーとなることを優先して考えていると伝えられているが、中国の冬のマーケットは欧州より長いため、他の交渉の進展具合では判断が変わってくる可能性が示唆されている。