ボビー・ウッド

出身地:オアフ島ホノルル
代表チーム:アメリカ代表(2013~、29試合8得点)
現所属:ハンブルガーSV(ドイツ)

もうQolyの読者にはお馴染みだろう。今季からブンデスリーガのハンブルガーSVで酒井高徳とプレーしているボビー・ウッドはハワイが生んだスター選手だ。

彼は黒人系アメリカ人の父親と日本人の母親の下ホノルルに生まれ、カリフォルニアを経て、14歳の時にドイツの古豪1860ミュンヘンと契約して渡独しトップデビュー。1860では半年間、大迫勇也(現ケルン)とチームメイトだった。

その後、先日解任が発表されたユルゲン・クリンスマン前監督に見い出されアメリカ代表入りすると、昨年、覚醒したかのようにゴールを奪い始め、代表でもレギュラーといっていい存在に。今年のコパ・アメリカ・センテナリオではウッドに対し「ハワイのメッシ」とバナーを掲げる少年の姿もあった。

なお、ハワイ出身のサッカー選手には他にもデューク・ハシモト、ケイ・トモザワらがおり、日本と同島の関係の深さを感じさせる。

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