南米チリで注目される日系人選手が現れたようだ。『as』チリ版が伝えている。

チリ2部のサンティアゴ・モルニンに所属するDFノゾミ・セイジロウ・キムラ・エレディア(Nozomi Seijiro Kimura Heredia)だ。

彼は1997年1月23日生まれの19歳。クラブではすでに50試合に出場するなど主力になりつつあり、チリU-20代表にも選ばれたという。

そんなノゾミ・キムラだが、国籍上は日本代表でもプレーできるようだ。

ノゾミ・キムラ(サンティアゴ・モルニンDF)

「僕の曽祖父(ひいおじいさん)であるセイジロウ・キムラは日本人で、何年も前にチリに渡ってきた。

そのおかげで僕は2つの国籍を持っている。

先日、日本のU-20代表が自分のことをチェックしているというニュースがあったけど、僕のところには何もきていないよ。公式な情報は何もない」

「(日本に行ったり、繋がりを維持する機会はあった?

一度も行ったことはないんだ。でも行ってみたいね。行く計画を立てているよ。

父方の叔母や従弟が数人住んでいるんだ。父さんが彼らとコンタクトをとっている」

「(いつか日本のリーグでプレーするというアイデアはある?

もちろん。でも将来的なプロジェクトだね、長期的な。

高い大会(リーグ)の環境で自分自身を成長させたい。自分はそういうことを望む選手さ」

「(日本代表チームから接触があったらどうなる?あなたの状況は?

決断を下す状況と向き合いながら生きていくほうが自分は好きだね(?)。

(日本代表を選ぶかは)それは多くのものによるだろうね。

今のところ僕はU-20代表だけど、もしその可能性がきたなら、自分を手助けしてくれる人と話し合うだろうし、自分にとってベストなことを見定めるだろう」

動画を見る限り、タイトな守備をするセンターバックのようだ。

体躯データは公式では175cm75kg、その他では178kg74cmという情報もある。

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