2位:ウー・レイ(中国/上海上港)
歴史が短い上海上港であるが、巨大企業の後押しを受けて急速な発展を見せている。エウケソンやダリオ・コンカらを獲得し、今季はブラジル代表FWフッキも引き入れた。
そして冬にはアンドレ・ヴィラス=ボアス監督を招聘し、今中国で最も注目されるクラブの一つに成長している。
しかし、その中で輝きを見せるのは、14歳でプロデビューした天才MFウー・レイだ。クラブの歴史を塗り替え続けている彼は、豊かな得点感覚を備えており、常に2桁得点を決めてきた。
1位:オーマル・アブドゥラフマン(UAE/アル・アイン)
アジアで最も賞賛される選手の一人であるオーマル・アブドゥラフマン。彼が唯一手に入れていないといえるAFCチャンピオンズリーグのトロフィーを狙ったが、決勝で全北現代に敗れてしまった。
しかし、それでも彼の能力を疑うものなど存在しない。AFCチャンピオンズリーグのMVPを獲得しており、AFC年間最優秀選手賞にも輝いた。
圧倒的なテクニックはもはやUAE国内のレベルにはもったいないほど。その実力が世界でどこまで通用するのかを試して欲しいところだ。