『The Sun』は、「中国超級リーグの上海申花は、チェルシーの元イングランド代表DFジョン・テリーの獲得に向けて大きな年俸を提示する」と報じた。

今夏契約を一年延長してチェルシーに残留したテリーであるが、アントニオ・コンテ新監督の下での序列は徐々に落ちてきており、3バックのシステムには入れにくい存在になっている。

今季36歳になっている彼は既にジュニア年代での指導を始めているが、まだ現役引退を考えてはいないという。

チェルシーは彼を放出することによってファンの支持を逃したくないと考えており、このままクラブでコーチとしてのキャリアを始めてほしいと誘っているとのことだが…。

しかし、その状況を狙って接近している上海申花は、グスタボ・ポジェ新監督とともにジョン・テリーの獲得計画を進めているとのこと。

そのために用意しているのはなんと年1200万ポンド(およそ17.3億円)という莫大な給与であるとのことだ。しかも、これは税引き後の手取り額となるようだ。

選手生活の晩年を迎えているテリーは、そろそろ今後の身の振り方を考えてキャリアを進めていく必要が出てくる。この1月にどのような選択を下すのだろうか?

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