8日に開幕を迎えたクラブワールドカップ。日本ではおそらく最後の開催になると考えられており、我々にとっても記念すべき大会となっている。
先週末に浦和レッズとの死闘を制してJリーグ優勝を果たした鹿島アントラーズは、開幕戦でなんとかオークランド・シティを退けることに成功。アフリカ王者のマメロディ・サンダウンズとの対戦に臨むことになった。
エジプトの名門ザマレクをCAFチャンピオンズリーグ決勝で撃破し、クラブワールドカップに進出してきたマメロディ・サンダウンズ。
個々の選手で目立った能力を持つものはいるが、決してスーパースターといえる存在はいないクラブだ。ザマレクのように代表の中核選手がいるというわけでもない。世界的に名を知られているのはテコ・モディセくらいだろうが、彼も現在はレギュラーではない。
しかし、彼らマメロディにはなんとも素晴らしい愛称がある。それは「ブラジリアンズ」というものだ。
なぜそのようなあだ名が付いているのか?それはユニフォームの色とスタイルである。カナリアイエロー+グリーンの組み合わせは、まさにブラジル代表!
That's all from Tshwane, next stop Japan! #Sundowns pic.twitter.com/cpcTENEsQz
— Mamelodi Sundowns FC (@Masandawana) 2016年12月3日
じゃあ「南アフリカ代表も黄色+緑じゃん…」というツッコミが来るわけであるが、もちろん「Bafana Ba Style」という愛称もあるのでバランスが取れている(?)。