コロンビアで発生した飛行機事故で犠牲になった一人、FWケンペス。
かつてはセレッソ大阪とジェフ千葉でプレーした“元J戦士”で、2013年にはJ2で得点王にも輝いた。
その妻であるヴァネッサさんが、自身のInstagramにこんな写真を投稿していた。
ヴァネッセさんがアップしたのは、セレッソ大阪のユニフォームを着た背中の写真。
これは、ケンペスが在籍していた2012年シーズンのユニフォームだ(背番号9もケンペスのもの)。
どうやらヴァネッサさんはセレッソ大阪のJ1昇格を知ったようで、Instagramで祝福してくれたようだ。その証拠に、キャプションには"Omedetou Cerezo Osaka J1"というメッセージがある。
最愛の人を亡くすという困難な状況にありながらも、こうやって日本に向けてメッセージを送ってくれるというのは大変嬉しいものだ。
ケンペス選手の献花台にたくさんのお花やメッセージなどをお供えいただきましてありがとうございました。きっとケンペス選手もセレッソ大阪のJ1復帰を喜んでくれていると思います。謹んでお悔やみ申し上げます。 pic.twitter.com/G1oWusgxrr
— セレッソ大阪オフィシャル (@crz_official) 2016年12月4日
この日の昇格プレーオフ決勝では金鳥スタジアムに献花台が設けられ、試合前には黙祷の時間も。さらにはケンペスに向けたメッセージが書かれたユニフォームがベンチに掲げられるなど、追悼する動きも多く見られた。
そうした行為に対する感謝の意味が込められていたのかもしれない。
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