元Jリーガーらも犠牲になったシャペコエンセの航空機墜落事故。乗員乗客あわせて77名のうち71名が死亡するという大惨事となった。

搭乗していたシャペコエンセの選手のうち生存したのは3人。そのうちの1人であるDFエーリオ・ネトについて、『BBC』ではサッカーに復帰できるかもしれないと伝えている。

31歳のネトは今回の事故により重傷を負い、肺、膝、手首、頭部の手術を受けた。ただ、現在は安定した状態にあるそう。そして、彼の父親がFacebook上でこう綴ったという。

「息子は日に日に回復している。

彼は足の手術を受けたばかりだが、医師はサッカーに復帰できるだろうと言ってくれた。

私達は祈り続けるつもりだ。彼の近くに寄り添うには退院することが必要だから」

彼の回復によって家族は希望を取り戻しているそうだ。

また、彼以外の選手たちの状態についても伝えられている。

右足を切断することになった24歳のGKフォウマンは、左足についてはそのまま残すことができそうだという。そして、脊髄の手術を受けた27歳のDFアラン・ルシェウは、いまのところ運動神経に影響は出ていないとされている。

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