元Jリーガーらも犠牲になったシャペコエンセの航空機墜落事故。乗員乗客あわせて77名のうち71名が死亡するという大惨事となった。
搭乗していたシャペコエンセの選手のうち生存したのは3人。そのうちの1人であるDFエーリオ・ネトについて、『BBC』ではサッカーに復帰できるかもしれないと伝えている。
Brazilian footballer who survived plane crash in Colombia may be able to resume his career https://t.co/YKUxiZfIwl
— BBC News (World) (@BBCWorld) 2016年12月2日
31歳のネトは今回の事故により重傷を負い、肺、膝、手首、頭部の手術を受けた。ただ、現在は安定した状態にあるそう。そして、彼の父親がFacebook上でこう綴ったという。
「息子は日に日に回復している。
彼は足の手術を受けたばかりだが、医師はサッカーに復帰できるだろうと言ってくれた。
私達は祈り続けるつもりだ。彼の近くに寄り添うには退院することが必要だから」
彼の回復によって家族は希望を取り戻しているそうだ。
また、彼以外の選手たちの状態についても伝えられている。
右足を切断することになった24歳のGKフォウマンは、左足についてはそのまま残すことができそうだという。そして、脊髄の手術を受けた27歳のDFアラン・ルシェウは、いまのところ運動神経に影響は出ていないとされている。