『The SUN』は「マンチェスター・シティは、バルセロナの下部組織からMFニコ・ゴンサレスを獲得する可能性が高い」と報じた。

ニコ・ゴンサレスは今年14歳になるMF。バルセロナのカンテラ(下部組織)で育成されてきた選手で、カテゴリでは最も期待される選手の一人である。

彼に対してはレアル・マドリーやデポルティーボ・ラ・コルーニャからも関心を寄せられていたと言われていたが、ここに来てマンチェスター・シティへの移籍が近づいているという。

その理由はやはり父親の存在。彼の実父はかつて「スーペル・デポル」の一員だったスペイン代表MFフラン・ゴンサレスであり、ニコの代理人も務めている。

そして、フランは今夏ペップ・グアルディオラ監督に呼ばれてマンチェスター・シティのアカデミーにおけるコーチングスタッフの一員となっている。

フランは「ニコはバルセロナで満足している」と話しているとのことだが、先日スペインのジャーナリストであるアルベルト・ロジェ氏が「ニコはシティへ行く」と報告したという。

近年イングランドではアカデミーの重要性がどんどん減少していると言われるが、ベジェリンなど海外から来た若い選手がデビューを果たしていることも事実。シティも近年進めている若手育成への投資を活かすことが出来るだろうか?

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