『Daily Star』は「マンチェスター・シティのヤヤ・トゥレは、クラブに残った理由を語った」と報じた。
ペップ・グアルディオラ監督と代理人のディミトリ・セルクが対立するというトラブルに巻き込まれてしまった今季のヤヤ・トゥレ。
一時期は全くチームで起用されない状況となり、チャンピオンズリーグのメンバーからも外され、もはや退団は決定的だとも言われた。
しかしその後トゥレ自身がSNSで謝罪を表明したことから状況は改善され、リーグではクリスタル・パレス戦、バーンリー戦と連続でフル出場を果たした。
グアルディオラ、ヤヤ・トゥレの謝罪に感謝する https://t.co/qLAUM2LGvn
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年11月8日
彼は自分の状況について以下のように話し、チャンピオンズリーグのメンバーに入れ替えがあるかもしれないことが残留の理由だと語った。
ヤヤ・トゥレ
「(1月にはチャンピオンズリーグのメンバーに入れ替えがあるかもしれない。それがチームに残った理由?)
そうだね。もちろん。それは僕がシティに残った理由だ。
もっとも重要なのは、チームと監督を助けることだ。グアルディオラはとても知的な人物であり、とても強い戦術的センスを持つ。
彼はこのリーグがとても難しいものだと分かっている。フィジカル的にも、メンタル的にもね。
どんなときであっても、監督が僕を必要とするかもしれない。チームを助けるために。僕は経験を持っているからだ。
彼が求めるものも知っている。チームが彼の全てのアイデアを備えた時、我々は偉大なクラブになっていくだろうと思うよ」
(チェルシーが首位に立っているね?)
「チェルシーのようなチームが週に1試合だけプレーすればいいのだからね。それはいいプレーが出来るし、良い回復が図れるよ。
彼らは明らかにアドバンテージを持っている。ミッドウィークにプレーして、それから週末にも戦う。それは難しいことだよ。
時には集中することが難しいときもあるし、そのような試合では競争するために良い準備をしなければならない。
しかし、このシーズンのプレミアリーグは予測不可能だね。最後の2ヶ月間がすべてを決めるのではないかな」