パプアニューギニアで開催中のU-20女子ワールドカップ。「ヤングなでしこ」ことU-20女子日本代表は29日に準決勝でフランスと対戦し、延長戦の末に1-2で敗れた。
試合は90分の間には得点が生まれず延長戦に。99分、右サイドを崩され、最後はマテオにヘディングで先制ゴールを許す。
Mateo heads in the opening goal for France against Japan.
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これで動揺した日本は、その直後にもギャトラにゴールを許し2点ビハインドに。
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苦しくなった日本は延長後半、籾木結花が倒されPKをゲット。これを自身が決めて1点差に詰め寄るが…
Unfortunate touch from Chavas helps Momiki's penalty over the goal-line.
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終了間際の猛攻も実らず、1-2で敗れた。
ここまでグループステージの第2戦でスペインに敗れたものの、それ以外の試合で圧倒的な強さを見せてきた日本。しかしこの敗戦により、目標であった大会初優勝を逃すことになった。
なお、この一戦の前に行われたもう準決勝1試合で北朝鮮がアメリカを2-1で下していたため、決勝カードは北朝鮮対フランスに。日本は3位決定戦でアメリカと対戦することになった。両試合はともに3日に行われる。