パプアニューギニアで開催されているFIFA U-20女子W杯が佳境を迎えている。

“ヤングなでしこ”ことU-20日本女子代表は29日にフランスと準決勝を戦う予定だ。

そんな大会では準々決勝で驚きの双子対決があった。『FIFA.com』が伝えている。

それが起きていたのは準々決勝、アメリカ対メキシコ戦。

アメリカ代表にはサブリナ・フローレス、メキシコ代表にはモニカ・フローレスと同じ姓を持つ選手がおり、ともに先発出場していた。2人は1996年1月31日生まれで、実の双子なのだ!(なお、メキシコにはもうひとりバネッサ・フローレスという選手もいるのだが、彼女は無関係)。

これまで20年間一緒に暮らし、ノートルダム大学でともに医学を学んでいるというが、この日は対戦相手として向かいあうことに…。

なんでも2人は予選ですでに対決していたというが、それでもモニカは「変な感じ」と述べていたそうだ。

モニカ・フローレス(メキシコU-20代表DF)

「こういうことが起きるのはおもしろい。でもおおごとじゃない。

(姉妹対決に)両親は別に苦しんでいないわ。それどころかワクワクしてるし、私達2人を均等に応援してくれる。

両親は私たちにいい試合を望んでいる」

モニカはメキシコの5番、サブリナはアメリカの4番だ。2人ともポニーテールで髪形も一緒!

そんなフローレス・ツインズが激突した一戦は2-1でアメリカが勝利。準決勝に進んだのはサブリナだった。そのアメリカは決勝進出を懸け北朝鮮と対決する。

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